new 牽牛星と名誉。自由と調舒星。

「牽牛星」は、名誉の星です。

名誉を得る事で、満たされ輝く星です。本人にとっての名誉が何かといえば、人それぞれです。でも結局、人から賞賛される事を望む星です。特に、宿命の中心に牽牛星がれば、なおのこと強く意識します。

また、牽牛星が”極星”になったりする場合や、それぞれの果ての場所にあっても同様です。最終的には、栄誉を考えて行動するようになります。

牽牛星が強い人は、他者からの視線を気にします。剋されると、それを意識します。陰星なので、”人との和合”と”本人としての名誉”を意識します。

それがファションに出れば、高級な服を好みます。それが食に出れば、高い食材や流行りのお店を好みます。

反面、「調舒星」という星があると、牽牛星と対立します。調舒星は”自由の星”です。自由でいたいという欲求と、表現欲を持っている星で、規則や既存のものを嫌う反抗の性質があります。

牽牛星は金なので、火である調舒星に溶かされてしまいます。

どちらもある場合や、大運で調舒星が回る時は、葛藤に悩んだり、辛さとか、生きにくさ感じる事が出てくるかもしれません。牽牛星しかもっていなかった人でも、調舒星が回る大運で、自由になりたくなったり、お堅い生き方よりも、独創性を求めるようになります。

でも、その「通関」をしてくれる星があれば、流れはスムーズになります。調舒星は、官殺なので、官星よりも強いです。でも、宿命にどちらもある場合は、どちらの星も両立できるような生き方が求められます。

その時は、通関である「禄存星」などの財星が間に入ってくれます。調舒星という個性を発揮するなら、人を惹きつけ奉仕の心で対応する事によって、やがて牽牛星に繋がる名誉や栄誉となります。愛の次元です。

でも、名誉を得れば、自由は減るので、結局この維持には、禄存星を意識し続けると言うことになります。

そして、牽牛星のある場所で、名誉を得る方法は、人それぞれ異なります。北にあれば、目上への意識や、習得によって名誉を得ます。

西にあれば、配偶者に名誉を求め、中心ならば自分という枠です。また、日干や宿命にある他の星によって、牽牛星にも色がついていきます。どのみち、求める名誉や地位にも個性が出てきます。

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